みなさん、こんにちは。
ここ近年、ますます人気のオーストラリアでの幼児留学。
「オーストラリアで子どもに
幼児留学を体験させてみたい」
「親子留学に興味があるけど、
現地の教育制度って日本とどう違うの?」
そんなふうに気になっている親御さんも多いのでは
ないでしょうか。
オーストラリア・クイーンズランド州(QLD州)で
小学校入学前のお子さまを預ける場所には、大きく分けて
「チャイルドケア」
(Childcare / Daycare / Early Learning Centre)
と
「キンディー」
(Kindergarten)
があります。
どちらも幼児教育を担う大切な場ですが
対象年齢や通い方、教育の目的に大きな違いがあります。
この記事では、日本に住んでいるご家庭が
「幼児留学」「親子留学」を検討する際に役立つように
チャイルドケアとキンディーの違いを
わかりやすく解説していきますね。
☆チャイルドケア(デイケア)とは?
チャイルドケアは、日本でいう「保育園」に近い存在です。
仕事をしている親御さんのサポートとしてだけでなく
教育の場としても重要な役割を果たしています。
対象年齢:生後数か月〜5歳まで
開園時間:平日6:30〜18:00前後(園によって異なる)
特徴:フルタイムで働く家庭をサポート
Early Years Learning Framework(幼児教育国家指針)
に基づいた教育
遊びを通じて学び、社会性・自立心・言語能力を育む
政府補助(Child Care Subsidy)が利用可能
オーストラリアのチャイルドケアは
「ただ預ける場所」ではなく
教育的要素がしっかり組み込まれています。
歌や絵本、外遊びを通じて英語を自然に身につけたり
異文化の中で社会性を育んだりできます。
また、親子留学や短期滞在でも利用しやすいのが
大きなメリットです。
実際に「夏休みにゴールドコーストで4週間親子留学」
というケースでも
多くのご家庭がチャイルドケアを利用しています。
☆キンディーとは?
一方の「キンディー」は、日本でいう
「年長さんの1年間」に近い教育機関です。
小学校(Prep)に上がる直前の子どもたちが通い
入学準備をする役割を担っています。
対象年齢:4〜5歳(Prep直前の1年間)
通う時間:週5日・1日約6時間、学期制
(スクールホリデーは休み)
特徴:QLD州政府認定の「キンディープログラム」を実施
有資格の幼児教育教師による指導
読み書き・数の基礎を学ぶ
協調性や自己管理能力を育てる
Kindy Funding(無償化制度)で多くの家庭が
無料または低額で通えます。
(※詳細な条件や、お子様が利用する
ビザの種類が対象になるかどうかは
すみれ留学にお問合せ下さい)
キンディーは「教育」に特化しているのが特徴です。
アルファベットや数の基礎学習を行い
集団生活を通じて小学校入学に必要なスキルを
身につけます。
ただし、学期制のため
スクールホリデー中は利用できません。
そのため、日本から短期の親子留学で来る場合は
スケジュールによっては利用が難しいケースもあります。
チャイルドケアとキンディーの違い
(日本の幼稚園・保育園との比較)
「チャイルドケアとキンディー、どう違うの?」
を整理すると次のようになります。
項目 | チャイルドケア(デイケア) | キンディー |
---|---|---|
対象年齢 | 0〜5歳 | 4〜5歳(Prep直前の1年間のみ) |
時間 | 長時間(通年、ホリデー中も利用可) | 短時間(学期制、ホリデーは休み) |
目的 | 就労家庭のサポート+遊びを通した教育 | 小学校入学準備(読み書き・数・集団生活) |
教育内容 | 社会性・自立・言語発達 | 学習の基礎・自己管理能力 |
費用 | 政府補助で軽減 | Kindy Fundingで多くが無償または低額 |
日本でいうと…
チャイルドケア = 保育園+教育的カリキュラム
キンディー = 幼稚園の年長組に近い
とイメージすると分かりやすいです。
親子留学で利用しやすいのはどっち?
では、日本から短期で親子留学を考えているご家庭には
どちらが利用しやすいのでしょうか?
短期滞在(1〜3か月)
👉 チャイルドケアがおすすめ
・通年利用できる
・夏休みなどの短期滞在にも対応可能
・日本人が少ない園を選べば、英語環境で成長できる
・長期滞在(1年以上)
👉 キンディーも選択肢に
・小学校入学準備ができる
・学校教育へのスムーズな移行につながる
・無償化制度で費用面も安心
最近ではチャイルドケアの中に
キンディープログラムを設けている園も増えているため
「長時間預けたいけど小学校準備もしっかりさせたい」
というご家庭にはこうしたハイブリッド型の園も人気です。
ゴールドコーストやブリスベンでの幼児留学の魅力
・治安が良く、子育て環境が整っている
・自然豊かでのびのびと学べる
・チャイルドケアでは異文化環境での成長が期待できる
・ママやパパも英語学習や自分の時間を楽しめる
特に「オーストラリア 留学 家族」というスタイルは
ここ数年で人気が高まっています。
親も子も一緒に成長できるのが大きな魅力です。
———————
まとめ
チャイルドケア(デイケア)は0〜5歳対象
長時間利用可。親子留学や短期滞在にぴったり。
キンディーは4〜5歳限定、小学校入学前の教育に特化。
長期滞在や移住予定のご家庭におすすめ。
日本から短期で来る場合は
柔軟に利用できるチャイルドケアが現実的。
両方の良さを兼ね備えた園もあり
家庭のニーズに合わせて選べる。
オーストラリアの幼児教育は
日本の保育園や幼稚園とは違う仕組みですが
どちらも子どもの成長を大切にしています。
ゴールドコーストやブリスベンで
親子留学を検討しているご家庭は
まず「チャイルドケアとキンディーの違い」を
知ることから始めてみてください。
※記載内容は執筆時点の情報です。
内容の正確性には努めておりますが
制度・費用・サービス内容は変更されることがあります。
必ず最新の情報をご確認ください。
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