みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか？

オーストラリアは7月になり
日本で言う「新年度」が始まりました。

オーストラリアでは
企業や政府機関等、組織の会計年度が
7月1日～6月30日になり
7月から新しい政策やプロジェクトが
スタートする時期になります。

日本は、企業や政府機関、学校などの教育機関は
4月1日から3月31までを1年度としていますが
オーストラリアでは、子供の教育機関（学校等）は
地域や州によって異なる場合もありますが
主に1月から新年度になります。

オーストラリア学生ビザ申請料約2倍！

そして、オーストラリアの会計新年度にあたる
2024年7月1日よりオーストラリア政府は
学生ビザ申請料を値上げする発表をしました。

申請料金はAU＄710からAU$1600になり
約2倍の値上げという事で
オーストラリアの学生ビザ申請料は
米国や英国よりも高くなってしまいました。
（※2024年7月現在）

オーストラリア政府は
申請料の値上げの理由として
教育の質を向上し
留学生制度の健全化を目指すためとしています。

その他、重要なものとして
「ビザホッピング」
（異なる種類のビザを取得して滞在を延長すること）
の規制の一環として
オーストラリア国内から学生ビザを申請できる条件が
厳しくなりました。
いままでは、観光ビザで入国し
それから現地で学生ビザを申請できていましたが、
今後は、それは不可になります。

※詳しくは、政府の公式発表を参照してください
オーストラリア政府 公式発表（英語）

このように、昨今の学生ビザ申請は厳しくなり
またビザに関してのルール改訂も
刻一刻と変化しています。

ですので、知識のないお友達や噂
インターネットだけの情報に頼らず
信頼できるエージェントに必ず相談をしましょう。

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英語力がなくても留学できるのか？！

学生ビザ申請料が大幅値上げになり
オーストラリア国内からの学生ビザ延長も
規制が厳しくなりました。

でも、オーストラリアで英語を勉強したい！

そう思っている方は、たくさんいらっしゃるはずです。

以前のブログでもお話ししていますが
語学学校とは違い、現地校に通うには
ある程度の英語力が必要になります。

以前のブログはコチラ
2024年 高校生長期留学（準備編）

英語力が規定値に満たない場合は
現地校に入る前に、語学学校等で
英語力を規定値まで上げなくてはなりません。

期間は個人によりますが
3ヶ月から半年、それ以上になる場合もあり
期間や費用がかなりかかってしまいます。

学生ビザ申請基準が厳しくなってきていることから
今後、この英語力の規定値も
上がっていく可能性もあります。

また、日本で少しも英語に触れず
英語力0（ゼロ）で留学した場合
何も吸収できず「オーストラリアに行った」
という事実だけが残り
語学向上に繋がらないことも考えられます。

小さなお子様の場合は「英語苦手」という
気持ちになりかねないので、注意が必要です。

小さいお子様であれば、たとえば
お家で英語の歌を聞く
英会話のラジオを聞く
単語を親御さんと一緒に覚える
等、少しでも英語に触れ
興味を持ってからの方が
お子様の英語の吸収力は高まります。

留学をお考えの方は
時間や費用を「現地で受ける教育」に費やせるように
英語力をUPしてから留学することをお勧めします。

勉強方法等、お困りの方
少しでも英語力を留学前にUPしたい方は
事前学習についてのご相談も承っております。

現地のネイティブスピーカーとのつながりが強い
すみれ留学ならではのアドバイスを
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。